2023年度の後期朝ドラは「ブギの女王」と呼ばれた歌手がモデル!
歌手の笠置シヅ子さんです。
香川生まれ大阪育ちのヒロイン・花田鈴子を描いています。
銭湯の看板娘から「ブギの女王」と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていくまでを描くということで、楽しみですね。
ヒロインはオーディションで決定した趣里さん!
今回は、そんな笠置シヅ子さんの『買物ブギー』が放送禁止用語連発!
こちらを調査しましたので、ご紹介しますね。
≫朝ドラ『ブギウギ』ヒロインの趣里はオーディションぎりぎりだった!
笠置シヅ子の【買物ブギー】は放送禁止歌謡だって本当?
ブギウギ伝説 笠置シヅ子の世界 [ 笠置シヅ子 ]笠置シヅ子さんの『買物ブギー』は、いわゆる放送禁止歌謡のようです。
1950年(昭和25年)の曲ですが、歌詞に差別用語が入っているということで、
長らく放送されなかったそうです。
近年の復刻版では一部がカットされたり、歌詞を変えたりされているとのことです。
また、商品名も出てくるということから、NHKでは歌われてこなかったそうです。
作詞・作曲は服部良一さんです。(作詞は村雨まさを名義です)
当時、レコードは45万枚売り上げ多そうですよ。
すごいですね。
なんでまた、こないけったいな曲を朝ドラで取り入れることになったのか・・。
笠置シヅ子さんの動画が貼り付けられなかったので、中村美津子さんバージョンでどうぞ!
こちらは『東京ブギウギ』です。
笠置シヅ子の【買物ブギー】の放送禁止用語まとめ
【中古】SP盤復刻による懐かしのメロディ 買物ブギー笠置シヅ子さんの『買物ブギー』に出てくる放送禁止用語をご紹介しましょう。
「わしゃ、つんぼで聞こえまへん」
⇨つんぼというのが耳が聞こえない人を指す差別用語だと言われています。
カバーされる際には「わしゃ聞こえまへん」や「耳不自由で聞こえまへん」と歌われるとか。
「これまためくらで読めません」
⇨めくらというのが、目が見えない人を指す差別用語だと言われています。
たばこ屋で、買いたい物のメモを見せても、お婆さんは目が不自由。買い物できないので、最後の「ああしんど」というオチに繋がりますが、カバー曲では使われないとか。
この部分自体ごっそりカットされているようです。
「仁丹」
⇨これは商品名です。お口と気分をスッキリさせる16種類の生薬が入った口中清涼剤です。NHKでは特定の商品名を出すと宣伝となってしまうため、歌われてきませんでした。
おばあちゃんが食べてて気になってた〜!と思って、調べてみたらまだ売ってました!
“1粒に16種類の生薬が配合された口中清涼剤。生薬の力が、
心と体に穏やかに作用します。
気分のリフレッシュに、二日酔いなどの胸のむかつきや、
口臭が気になるときなどにぜひお試しください。”
⇩楽天で買えるみたいです。
【医薬部外品】仁丹瓶入 3250錠【2個セット】ちまたで買うのと比べると破格!!気になるお口の匂いにいいですね🎵
笠置シヅ子の【買物ブギー】を歌ったのは誰?
笠置シヅ子の【買物ブギー】はずっと親しまれてきた楽曲です。
そのため、歌ったアーティストは17組!
- あらんどろん
- ケラ
- 酒井俊
- KinKi Kids
- Umekichi
- 関ジャニ∞
- UA
- 久保田佳代
- 小林幸子
- 桑田佳祐
- 佐良直美
- 中村美津子
- 松浦亜弥
- なにわ男子
- 西田あい
- マーティ・フリードマンとローリー寺西
- バックドロップシンデレラ
まだまだいらっしゃるかと思います・・。
それくらい有名な、長年愛されている曲ということですよね!
まとめ
笠置シヅ子さんの『買物ブギー』という楽曲は、差別用語とされる語句が入っているということで、
カバーされる際には歌詞が変えられたり、カットされたりしてきました。
しかし、そうまでしてでも現在まで歌い継がれてきた、ポップで関西弁を駆使した
とっても素敵な歌謡曲ですね。
朝ドラではどのように扱われていくのか、楽しみです。
☝︎ドラマの登場人物の魅力を伝える出演者へのインタビュー記事や、美術・セットの紹介、昭和歌謡についての特集など、ドラマを楽しむための記事が満載♪
連続テレビ小説 ブギウギ PART1 / NHK出版
連続テレビ小説 ブギウギ Part2 (NHKドラマ・ガイド) [ 足立 紳 ]
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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