ミサイル発射や核実験の報道で、「核シェルター」の注目度も高まってきています。

Jアラートが鳴って、避難するにもどこへ!?
核シェルター、国が整備してくれないなら各家庭で準備するしかなくない!?
使う日が来ないことを願いつつ、いつ何が起きてもおかしくない世界情勢。
北朝鮮によるミサイル発射。
平和ボケしていてはいけませんよね。
家庭用の核シェルターを購入するなら、いくら?
購入方法は?
今日は、そんな疑問にお答えしていきます。
家庭用の核シェルター日本での普及率0.02%!
全国民あたりの核シェルター普及率は、日本はなんと0.02%!
世界で唯一の被爆国でありながらも低すぎますよね。
平和であるのが前提の今の暮らしに慣れてしまっているのかもしれません。
しかし、日本は常に危険と隣り合わせ!
・世界の核兵器
核兵器を保有している国は現在9か国と言われています。
およそ1万基の核兵器が世界中に存在しています。
・北朝鮮からの脅威
頻発する北朝鮮のミサイル試射。
・国内の原子力発電所
2011年には日本国内に54基の原発。
東日本大震災の重大事故により21基が廃炉。
・未知なるウイルス観戦
進化し続けるウイルス。
収束しても、また数十年後に姿を変えてやってくるのです。
防衛費で核シェルターを整備することを望む声も多くあります。
もちろん、核兵器反対。
でも、言ってるばかりではなく、守る準備も必要ですよね。
核シェルターを整備することは、核を認めることではないはずです。
備えておいて損はないはずなんですよね。
諸外国では、核シェルターの整備が整っている国があります。
人口あたりの核シェルター普及率
スイス・・・・100%
イスラエル・・100%
ノルウェー・・ 98%
アメリカ・・・ 82%
ロシア・・・・ 78%
イギリス・・・ 67%
シンガポール・・54%
韓国(ソウル)・ 300%
日本・・・・・ 0.02%
低すぎますね!!
日本では、核シェルターは全然普及、浸透していません。
家庭用核シェルターの種類
家庭用核シェルターは3種類のタイプがあります。
①地下埋め込みタイプ
家を建築する際に、地下室として核シェルターを作ったり、
庭を掘って核シェルターを埋め込むタイプです。
地下に埋め込むタイプの核シェルターが一番安全と言われています。
②地上タイプ
自宅の庭に核シェルターを作るタイプです。
ある程度の広さの庭が必要になってきますね。
③屋内タイプ
核シェルター用のドアやガラス、床、壁、天井を使って屋内の一室を核シェルターにするタイプです。
すでにある部屋を核シェルターに改築することもできるようです。
その場合、核シェルター用のドアやガラスにしたり、
床、壁、天井を強いコンクリートで覆ったりするため、部屋は狭くなります。
家庭用の核シェルター購入方法!
家庭用の核シェルターは、確実に需要が高まってきているようで、取り扱う業者も増えてきているようです。
その中でも、2つご紹介しますね。
家庭用核シェルター・ピースルーム
鹿児島市の住宅メーカー「株式会社七呂建設」が販売するのは「ピースルーム」。

アメリカの「アトラス・サバイバル・シェルターズ社」の製品を取り扱っています。
この会社は、世界各国に核シェルターを輸出していますが、日本への輸出はこの七呂建設が初めてなんだそうです。
このシェルターは、4人用。
広さは4、5畳。
携帯電話の電波もあり、電気と水道なしで大人4人が2週間ほど生活できるようになっているとか。
空気清浄機も備えられ、2段ベッドとソファベッドで足を伸ばして眠ることもできます。
普段はスタジオ、ワインセラー、金庫として使うのもいいですね。
気になる価格は設置費用や備品など込みで1,500万円〜。
家庭用核シェルター・核用地上置き型シェルター
シェルター販売専門店の「SHELTER JAPAN」では、シェルター各種を取り扱っています。
世界初の津波にも耐えられる核シェルターも!

駐車スペースが2台分あれば設置できるそうです!
気になる価格は10人用で798万円〜!(税別・設置費用別)
まとめ
核ミサイルからだけではなく、自然災害などからも身を守ることができる核シェルター!
災害大国の日本こそ、普及していくべきですよね。
家庭用の核シェルターについてご紹介しました。
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