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朝井リョウ【正欲】映画化!いつ公開?あらすじネタバレなし

エンタメ
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直木賞作家、朝井リョウの小説『正欲』が映画化されますね。

映画『正欲』の原作本は、本屋大賞で4位!

読者による文学賞も受賞しています。

『桐島、部活やめるってよ』や『何者』で知られる朝井リョウ。

朝井リョウの作家生活10周年に書き上げられた渾身の一作がこの『正欲』です。

「性欲」ではなく『正欲』。

いったいいつ公開なのでしょうか?

どんな映画なのでしょうか?

ネタバレなしの簡単なあらすじもご紹介したいと思います。

朝井リョウ【正欲】読み方は?意味は?表紙に込められた意味
2023年公開の朝井リョウ原作『正欲』の読み方、意味、さらに表紙に込められた意味をご紹介します。
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朝井リョウ【正欲】映画化!公開日はいつ?

朝井リョウ原作の映画『正欲』の公開日は、まだ発表されていません。

2023年を予定されています。

現在撮影中で、2022年10月下旬にクランクアップ(撮影終了)するようです。

『正欲』の監督は岸善幸。

「あゝ、荒野」「前科者」の岸監督にも期待大ですね!

朝井リョウ原作の映画『正欲』の公開日は、まだ発表されていません。

予定では、2023年です。

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朝井リョウ【正欲】映画化!キャストは?

朝井リョウの小説『正欲』が映画化するにあたり、キャストが気になりますよね。

朝井リョウの小説『正欲』キャストをご紹介します!

Wガッキー初共演!と話題になっています。

キャスト①寺井啓喜:稲垣吾郎

横浜検察庁に務める検察官、寺井啓喜(てらい ひろき)は稲垣吾郎さんが演じます。

寺井は、マイホームを建て、妻と子供を養っています。

小学4年生の一人息子が、不登校になっていきます。

息子が世間から断絶されることを恐れる男です。

稲垣吾郎さんのコメントはこちらです。

脚本を読み終えた時、この作品に関われる事を嬉しく思いました。難しい題材にチャレンジする、監督、スタッフの皆様と共に丁寧に演じていきたいと思います。

ORICON NEWS

キャスト②桐生夏月:新垣結衣

広島のショッピングモールの契約社員、桐生夏月(きりゅう なつき)は新垣結衣さんが演じます。

夏月は、特殊性癖を持つことを隠して生きています。

自ら世間との断絶を望む女です。

新垣結衣さんのコメントはこちらです。

原作を読んで、何かを問われたような気持ちになりました。それは、「何が正しいか」とかそういう単純なものではないような、でも実はとてもシンプルなことのような気もしました。考え続ける事、想像し続ける事をいつも以上に大切にしながら、制作に臨めたらと思っています。岸監督とは初めてご一緒しますが、初顔合わせから親身に役についての相談などを聞いてくださり、とても心強く、感謝しています。撮影では、自分なりに、夏月達が生きる世界を必死に生きたいと思います。

ORICON NEWS
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朝井リョウ【正欲】映画化!あらすじ(ネタバレなし)

朝井リョウ原作の『正欲』は、家庭環境、性的指向、容姿など、

自分では選ぶことのできない背景をもつ人たちを、同じ地平で描写しています。

原作は、2021年3月26日に発売されています。

それでは、簡単にあらすじをご紹介します!

全く前情報無しで映画をご覧になりたい方はご注意ください。

『正欲』あらすじ(ネタバレなし)

ある事件を切り取った週刊誌の報道記事。

その背景にあった「真実」に、複数人の1人称語りで迫ります。

〜原作『正欲』に登場する1人称〜

  • 不登校児YouTuberの父親で、検察官の寺井啓喜
  • 養子にコンプレックスを持つ文化祭実行委員の神戸八重子
  • 寝具販売員の一匹オオカミの桐生夏月
  • ダンスサークルに所属するイケメン大学生の諸橋大也
  • 大手食品メーカー営業担当の佐々木佳道

それぞれの人物が、令和の新時代に「正しく」生きるために歩みを進めます。

「人が生きていくための推進力になるのは何なのか」

というテーマをえぐり出していく、生々しく衝撃的なストーリー!!

正欲 [ 朝井 リョウ ]

『正欲』原作を読んだ個人的な感想

衝撃。最後に殴られた感じがする。『正欲』の文章に。

『正欲』を「読む前の自分には戻れない」と言われていたことに納得です。

確かに、まだ『正欲』を読む前の、あの頃の自分にはもう戻れる気がしません。

登場人物は、現実社会にもいそうな人ばかり。

下手すると、「あ、この人あの○○さんに似てるかも。」と具体的に想像すらできてしまいます。

ダイバーシティ、多様性、個性の尊重、男女平等・・

様々なこういったものが、今の時代の正義。

世の中はそう謳っている。

感じている人もいるでしょう?違和感。

これらに対する違和感を、1番嫌な形で見せつけられ多様な気がする・・。

剥き出しの多様性なんて、誰も認めてなんかいない・・。

マイノリティの中にも、マジョリティとマイノリティがいる。

マイノリティの中でも、自分がマイノリティであると自覚しつつ、

生きる上で支障ない程度に順応したり擬態したりすることができるマイノリティは、わかったふりしがち。

いや、自分もマイノリティなのか。ある種。

もう、色んなことを考えさせられる。

文章自体は読みやすいけど、

ジェットコースターみたいに感情を揺さぶってくる。

読み応え十分だった!

ぜひ、読んでみてほしい1冊!

ぜひ、観てみたい作品!

正欲 [ 朝井 リョウ ]
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まとめ

朝井リョウ原作の『正欲』の映画化が決定しました。

キャストは稲垣吾郎と新垣結衣。

2023年に公開されます。

他のキャストも気になりますね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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