是枝監督の最新作で超話題作の『ベイビーブローカー』。
日本の是枝裕和さんの脚本・監督作品ですが、韓国人俳優を起用されています。
2022年6月24日(金)の日本公開が楽しみです!
しかし、日本の監督なのになぜ韓国で制作されたのか、気になりますよね。
また、韓国では炎上してるとの噂もあります。
それらについて調査してまとめました!

『ベイビーブローカー』はなぜ韓国で制作?
日本の是枝監督が、『ベイビーブローカー』をなぜ韓国で制作されたかというと、是枝監督自身が韓国俳優さんと映画を作りたいとずっと思っていたことがきっかけのようです。
韓国俳優とのつながり
是枝裕和監督が『ベイビーブローカー』をなぜ韓国で?理由として、まずは是枝裕和監督が今回の『ベイビーブローカー』のキャストと元々交流があったことが挙げられます。
そのキャスト達と約束していたのが、
「いつか一緒に映画をつくろう」
ということでした。
2016年頃、是枝裕和監督がある脚本を思いつきました。
「これなら自分の頭のなかにいる韓国の役者さんたちと一緒に映画がつくれるのではないか」
と思い、どんどん企画が進んでいったということです。
そんな是枝裕和監督ですが、新型コロナウイルスの自粛期間中にはまっていたものは韓国ドラマ。
その韓国ドラマに出演されていたのが今回起用された
イ・ジウン(IU)さん、イ・ジュヨンさんだったのです!
韓国ドラマでの演技がとても印象的で、オファーに至っています。
この『ベイビーブローカー』という映画は、
是枝裕和監督と韓国俳優さんとの繋がりから生まれ、出来上がった作品
ということなんですね。
日本映画への危機感
また、是枝裕和監督が『ベイビーブローカー』をなぜ韓国で?
ということのもう一つの理由として、
この「日本映画への危機感」ということが挙げられます。
今回の韓国での映画製作を通し、是枝裕和監督は
日本の映画業界で変えていかなければならないところが明確になってきた
と語られています。
日本の映画界全体が危機感を持つべき。
このままでは、手遅れになってしまうと個人的には感じている。
と、日本映画業界への危機感を感じておられます。
国際的に大活躍の是枝裕和監督だからこそ感じることができる何かがあるのでしょうね・・。
『ベイビーブローカー』は韓国では炎上って本当?
日本の是枝裕和監督が脚本を手掛け、監督されている映画『べイビーブローカー』は、
韓国ではどうやら炎上しているようです。
韓国ソウル市南部の冠岳区に「赤ちゃんポスト」があります。
今回の映画『ベイビーブローカー』のモデルになったという施設がこちらの赤ちゃんポストです。
2009年冬に地元のキリスト教会のイジョンラクさんらが設け、
2000人近くの幼い命を救っているといいます。
「未婚の母を守り、生命を尊重する大切さについて共感を広げる契機になれば良い」
とイさんはこの映画『ベイビーブローカー』に期待されています。
そんな『ベイビーブローカー』に対する韓国の人達の目は厳しいものでした。
「彼が表現したかったのはもちろん、人身売買や有機にポイントがないわけではないが、
「日本人」監督が「韓国」を背景にしても韓国ベビーボックスシステム上起こることができないことを素材で映画をしたというのが大変気になる部分」
「あまりにも共感する ベビーボックス人身売買は日本の問題なのになぜそれを韓国俳優で撮った?」
このように、なぜわざわざ韓国でこの映画を?という声が見られました。
もちろん、期待の声も多数!
韓国での映画『ベイビーブローカー』の公開は6月8日!
映画公開後、評判はどう変わるのか!?
後日追記したいと思います!
まとめ
2022年6月24日(金)日本公開
2022年6月8日(水)韓国公開
是枝裕和監督の映画『ベイビーブローカー』。
なぜ韓国で製作されたのか!?という疑問についてまとめてきました。
韓国俳優と繋がりがあり、映画製作の約束を交わしていた。
日本映画に危機感を持っている。
こういったことが理由として考えられます。
また、映画『ベイビーブローカー』は、韓国で一部炎上していました。
今後、映画が公開され、評判がどうなるか、気になるところですね。
日本での公開も楽しみです!

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